SQLite3のコンフィグオプション(SQLITE)を有効にしたApache2.2と、SQLite3が入っている前提で。
Subversionの基本的な使い方は書きません。
Subversionを入れる
Apacheのモジュール、mod_dav_svn.soを入れる為にSubversionをMOD_DAV_SVNオプションを有効にして、make installします。
オプションは make configで。
[root@server /usr/ports/devel/subversion]# make config [root@server /usr/ports/devel/subversion]# make install
SQLite3をコンパイルし直す
リポジトリにチェックインする時に、/var/log/httpd-error.logへ↓のようなエラーメッセージが出力する場合があります。
[Mon Sep 05 17:56:43 2011] [error] [client 192.168.1.254] SQLite is required to be compiled and run in thread-safe mode [500, #200030]
どうもスレッドセーフなSQLiteでないとダメだよと怒られている様子。
ということでSQLiteの再コンパイル。
portsはここに→/usr/ports/databases/sqlite3
make configでTHREADSAFEにチェックを付けて、make install。
既にインストールされていると怒られるので、export FORCE_PKG_REGISTER="YES"して、make reinstall。
Apacheの設定ファイルに追加する
/usr/local/etc/apache22/extra/httpd-dav.conf あたりに追加する。
<Location "/svn"> Dav svn SVNParentPath /fdisk/svn/ </Location>
SVNParentPathで、親ディレクトリを指定してやることで、リポジトリを作成する度に、Apacheのコンフィグを変更する必要が無くなります。
Apacheのreloadを忘れずに。
Subversionのリポジトリを作る
[root@server /fdisk/svn]# svnadmin create test
ここまででとりあえずチェックアウト、コミット、ブラウザからのアクセスが出来ます。